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12月のお知らせ(12/4) 祈り 主任司祭のお知らせ(アーカイブ)一覧

更新日: 2020年12月4日


12月のお知らせ


カトリック麹町聖イグナチオ教会の皆さま


 待降節に入り、主イエスの誕生を迎える準備期間に入りました。新型コロナウイルス感染拡大に憂慮していたところ、大司教より新たな通達がありました。それに合わせて、当教会として以下のような方針に変更したいと思います。


ミサは今までどおり継続します

 ミサは現在の制限された形で続けていきます。ミサの時間によって申し込み方法は異なっていますが、ネット予約かグループ予約を通して事前に申し込んでください。
 感染症対策は今までどおり十分注意して行ってください。できればミサ後の席の消毒もお願いします。何かあればグループの代表を通して連絡いたします。
 平日の聖体礼拝(ミサ予約がない場合)も継続します。


通常の会合や勉強会などは休止してください

 ミサ以外の集まりや講座など、教会では控えるようにしてください。中止するか、あるいは、オンラインでお願いします。しかしながら、信徒会館は閉めません。どうしても必要なこと、緊急なものなどは、感染症対策を十分した上でなるべく短時間でお願いします。


高齢者や基礎疾患のある人はなるべく自宅待機してください

 まことに申し訳ないですが、大司教より再度、自粛勧告が出されました。今回の第3波は高齢者にも感染が広がっています。この待降節から降誕節の間、基本的には自宅で祈りをささげながら、自らの信仰を深める工夫をお願いします。
 ただし、人によって事情が違うでしょうから、一人ひとり賢明な判断をお願いします。


土曜日12時のミサはいったん休止します

 土曜日12時のミサは夏から高齢者・基礎疾患のある人専用に行ってきましたが、一時的に休止します。大司教の勧告により、高齢者同士であっても、ともに集まることはしばらく避けた方がよいでしょう。12月12日(土)より休止します。


クリスマス募金をフィリピンの台風被災地にも送ります

 前月のお知らせでは、クリスマス献金をスリランカ支援に充てるとお知らせしました。その後、フィリピンの台風被害が甚大であることが分かりました(残念ながら日本では全く報道されず)。当教会にはフィリピン出身の方が多数おられますから、今回の支援先にフィリピンの台風被災地を加えることにしました。クリスマス特別献金袋を使用するか、郵便振替でクリスマス特別献金と指定して送金ください。よろしくお願いします。


クリスマスミサはネット視聴をお願いします

 今年のクリスマスミサもかなり制限された中でしか開催できません。基本はオンライン中継を通してご参加してください。ネット中継は、
24日 19時(日本語)、22時30分(英語)
25日 主日と同じく10時(日本語)、12時(英語)、13時30分(スペイン語)、15時(ベトナム語)
です。

 24日イブミサには限定100名の方が参加できます。17時、19時、21時、22時30分(最後は英語)の4回です。ネット申し込みのみで、12/12(土)12時から受付開始します。25日クリスマスミサは通常の主日と同じように行われます(参加予約は1週間前から)。


元日ミサもネット視聴を基本にしてください

 オンライン配信は通常の主日と同じです。10時(日本語)、12時(英語)、13時30分(スペイン語)、15時(ベトナム語)です。

 元旦0時のミサについて。大晦日から元旦にかけて、鉄道によっては深夜運転がありません(特に私鉄各線)。確実に帰宅できる方のみ、限定100名の参加を受け付けます。ネット予約のみです。
 その他元日のミサは通常の主日ミサと同様に行われます(申し込みも同様の方法)。


来年1/18から3月末まで信徒会館エレベーターは工事のため使えません

 この期間、信徒会館を利用されるとき、エレベーターが使えないという前提で集まりや活動を計画してください。


 非常に厳しい状況で待降節を過ごし、主イエスの降誕を迎えることになります。この大切な時期において、一人ひとりがさらに自覚して祈りを深めていきましょう。1年前の教皇来日の意義を思い起こすのもよいでしょう。また、交流が難しい中でも、互いにつながる工夫を進めていきましょう。


 貧しい馬小屋で生まれたイエスにならい、私たちも今の貧しさをしっかりと受け止め、神の新しい光を見いだしていくことができますように。


主任司祭 英隆一朗





主日ミサ動画配信

ライブ配信(聖イグナチオ教会、手話付き) ライブ配信と説教のリスト


過去のおしらせ

祈り

新型コロナウイルス感染症に苦しむ世界のための祈り(カトリック中央協議会)詳細


 いつくしみ深い神よ、
 新型コロナウイルスの感染拡大によって、今、大きな困難の中にある世界を顧みてください。

 病に苦しむ人に必要な医療が施され、感染の終息に向けて取り組むすべての人、医療従事者、病者に寄り添う人の健康が守られますように。

 亡くなった人が永遠のみ国に迎え入れられ、尽きることのない安らぎに満たされますように。
 不安と混乱に直面しているすべての人に、支援の手が差し伸べられますように。

 希望の源である神よ、
 わたしたちが感染拡大を防ぐための犠牲を惜しまず、世界のすべての人と助け合って、この危機を乗り越えることができるようお導きください。

 わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

 希望と慰めのよりどころである聖マリア、
 苦難のうちにあるわたしたちのためにお祈りください。

(2020年4月3日 日本カトリック司教協議会認可)

コロナウイルスにともなう祈り

 「憐れみ深い父なる神よ、今、私たちは新型コロナウイルスによる感染症に直面しています。
 どうか主よ、この危機を私たちが乗り越えることができるように、恵みと力を与えてください。私たちが不要な恐れにふりまわされることなく、適切な行動をとることができますように。私たちがまず日頃の生き方をふりかえり、回心することができますように。今回の危機を通して、私たちがあなたのみ心にかなった生き方を見いだしていくことができますように。

 感染拡大が止まり、感染している方々に必要な医療と助けが与えられ、治療方法が1日も早く見つかりますように。主イエス・キリストによって」(東京大司教認可)


主任司祭 英隆一朗 s.j.


霊的聖体拝領の祈り

 「主イエス・キリスト、あなたがご聖体の秘跡のうちにまことにおいでになることを信じ、すべてに超えてあなたを愛し、私の心に迎えたいと望みます。今、秘跡によるご聖体を受けることができない私の心に、おいでくださいますように。
(少し沈黙で、イエス・キリストを心の中に迎え入れる)
 あなたが、今私の心にまことにおいでくださったことを信じて感謝します。いつもあなたと一致したいと望む私が、あなたから離れることのないようにしてください。」

カトリック祈祷書『祈りの友』(カルメル修道会)より


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