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更新日: 2022年1月6日
2022年1月のお知らせ
+クリスマスと新年おめでとうございます
麹町聖イグナチオ教会の皆さま
昨年はコロナウイルスによる感染症が収束せず、厳しい1年となりました。そのような中でも、クリスマスと新年を無事お祝いすることができて、心から感謝です。
秋口から感染者数が減ってきたものの、年が明けてから、また感染拡大期に入ってきました。このような状況の中、まだ慎重な対応が必要です。感染拡大の状況によっては大司教より新たな通達があるかもしれません。それまで、感染症対策を徹底しつつ、教会活動やミサについては現状を維持した形でいきます。
土曜日12時の高齢者専用主日ミサについて
現在の感染拡大の状況から、もうしばらく続けたいと思います。2回のワクチン接種を終えた方にも感染の広がりが見られるため、くれぐれも感染症対策をしっかりと心がけた上でご参加ください。
このミサは、感染症対策の一環として行っています。感染の広がりが落ち着き、通常ミサの参加者を増やせるようになった段階で止める予定です。ただ現在の状況を見ると、もう少し続ける予定です。
参照:教会の現在の活動まとめ「高齢者・基礎疾患のある方向け」
ネット予約者の入場方法の変更
ネット予約された方の場合、返信メールをプリントアウトして持参するようにお願いしています。これからさらに手続きを簡略化するために、QRコードによる読み取り機能を活用していく予定です。つまり、スマホで予約された方は、聖堂入堂の際、返信メールに記載されているQRコードを専用タブレットで読み込んで確認する方法を採用します。
1/22(土)18時から 1/23(日)18時までの日本語ミサにおいて、実証実験を行います。その後、2月初めの主日ミサから本格的に導入する予定です。
アフターコロナを考えても、クリスマスミサなどは事前のネット予約システムをとるでしょう。多人数がスムーズに入堂できるように、このような QR コードを活用していくつもりです。
ヴァーチャルな教会案内
東京オリピック・パラリンピックに備え、ウェルカムセンターを設置する予定でした。
ところが、無観客になり、その計画は実施できませんでした。その代わり、ヴァーチャルな形で教会案内を行っています。
教会に来られた際、掲示板に貼っている QR コードをスマホで読み取ってください。すると、教会案内サービスを視聴することができます。特に、教会に未信者の方が来られた場合、QRコードによるヴァーチャル教会案内をご利用くださるようお勧めください。
現在の主日ミサは、所属信徒のみの参加です
これは東京教区大司教の勧告です。感染症対策の一環として、ミサに参加する人数を制限して、何かある場合はすぐに連絡がとれるような態勢をとっておくためです。
この原則は実際のところ、通常でも当てはまります。小教区は一つの信仰共同体です。日曜日の主日ミサは単に個人的な思いだけで参加するのではなく、共同体としてともに祈りをささげるものです。共同体の祈りですから、小教区所属信徒だけで祈るのが本来の姿だと言えるでしょう。東京では交通の便がよいので、あちこちの教会に自由に参加することが可能ですが、本来、自分が所属している小教区の主日ミサに参加することが原則です。皆さんの中で主日のミサは近くの教会に行く方が便利だという方は、この際、所属教会を変更されることも考えてみてください。
コロナの中でさまざまな制約がありますが、そのような中でも、皆さん一人ひとりが自らの教会に所属しているという共同体的意識をもって、主日ミサに参加してもらえるとありがたいです。
コロナウイルスによる感染症拡大によって、教会活動は大きな制限を受け、さまざまな弱さが浮かび上がっていきました。これも一つの恵みとして受けとめ、ミサの意義や共同体の意味など改めて問い直しながら、より充実した信仰生活を目指していきましょう。
カトリック麹町聖イグナチオ教会 主任司祭 英 隆一朗
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