共同祈願(祈りのカード)
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2020年
2019年
「祈りのカード」の配布は6月で終了しました。
7月以降も主日ミサでの4番目の共同祈願は継続しますので、引き続き心をあわせてお祈り下さい。
2018年
2017年
祈りのカードについて
主日のミサの4番目の共同祈願で「ミッション2030を生きていくための祈り」を唱えます。ぜひ毎日の朝晩の祈りの際にも唱え、ヒントに従って黙想してみて下さい。祈りのテーマは月ごとに変わります。
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祈りのカードの意味
私たち信仰者は神の恵みによって生かされている存在です。自分の力で何かを成し遂げていくわけではありません。ですから、祈ることは最も大切なつとめです。祈りを通して神がより力強く働かれることによって、私たちは少しずつミッション2030の理想を実現していくことができるでしょう。そのような意向を込めて、毎月1つのテーマに絞って祈っていくことにしました。
この方法は、聖イグナチオの霊操に出てくる、特別究明という方法です(霊操24番から26番)。ひと月かけて、1つのポイントだけに焦点を当て、朝、その恵みを願います。そして、夜、その恵みを得たかどうかふりかえり、明日にもその恵みを願います。たった1つのことだけを1ヶ月間願い求めていけば、主キリストは必ずこたえてくださるでしょう。
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祈りのカードの使い方
この共同体の祈りを、一人ひとりの祈りにしてみてください。
朝の祈りで(朝のどこかの一瞬でも)、今日一日のどこかで福音の喜びを見つけられるように願いをささげてみましょう。どんなに暗い一日でも、どこかに小さな喜びが隠れていますよ。そして、晩の祈りで(寝るまでのどこかのほんの一瞬でも)、今日一日のどこで喜びに触れたかをふりかえってみましょう。うれしいことや喜びはほんの一瞬で過ぎ去っていき、忙しくしているとそれに気づかないままになってしまうことも多いものです。
例えば、隣の人のちょっとした親切や笑顔、道端に咲く小さな花、今日もちゃんとご飯が食べられたことなど。その一つひとつを神に感謝し、一日を終えてみましょう。安らかに床に就き、神とともに生きる明日への小さな希望が湧いてくるでしょう。